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こんにちは、院長GOです。

涼しい日が続いておりますが、

早く真夏らしい天気になってもらいたいものです。

 

7月14日、野幌公民館にて江別青年会議所7月例会が開催されました。

この日の講師は植松電機 専務取締役で、

カムイスペースワークス 代表取締役の植松 努さんでした。

 

植松さんは赤平でパワーショベル用のマグネットを開発、製造の仕事をする傍ら、

ロケットや人工衛星の開発をされているすごいお方です。

講演活動や小学校でロケット教室を開くなどの活動も行っています。

2006年度の赤平JCの理事長でもあります。

 

ご自分の体験談から

夢、仕事、教育、政治、JC活動、人づくり、地域づくりなど、

本当にたくさんのことをお話していただきました。

 

特に夢を持つことの大切さ、実現するための考え方についてなどを

熱く語られていました。

 

植松さんの嫌いな言葉は、「自分なんて・・どうせ無理」だそうです。

夢のあるいいお話を聞いても最初からあきらめてしまう、

そういう若者、子供たちがたくさんいることに憂いているそうです。

「どうせ無理」から「だったらこうしてみよう」に

考え方をシフトすることをお話してくれました。

 

理想とは星北極星星のように遠く清らかなものでなくてはならない、

その理想に届くことが大事ではなく

追い求めることが大事とおっしゃっておりました。

 

私たちはロケットが自分で作れるものだということを認識していません。

でも、植松さんに言わせると、

ロケットの材料はホームセンターでほぼ揃えられるし

作り方は図書館で調べることが出来る、

作り方を知らないだけで造ろうと思えば誰にでも出来るのだそうです。

 

スライドで観た、ロケットを自分で作り飛ばす瞬間の子供たちの感動に満ちた表情が

とても印象的でした。

 

植松さんは本が好きで、他にも趣味、マニアックなことがたくさんお持ちのようです。

それらが人との出会いや仕事をつなげているのだそうです。

何事にも興味を持って楽しんで取り組む仕事の姿勢は共感できました。

 

このブログでは伝えきることが出来ないくらいたくさんのお話を聞きました。

皆さんも植松さんの講演を聴く機会がありましたら

ぜひ聴いてみて下さい。

感動すること請け合いです。