こんにちは、院長GOです。
夏日が続いていましたが、少し風が涼しくなってきましたか、秋ももうすぐですね。
9月16日から18日までの3日間、第67回日本矯正歯科学会がありまして、
クオレスタッフ全員で参加してきました。
場所は千葉の幕張メッセでした。
内地はまだまだ暑いですね。
初日の16日は、「顎変形症の評価基準を求めて」というセミナーで、
北大矯正科の佐藤准教授など、3人の先生のお話を聴いてきました。
治療の難しい顎の手術を伴う矯正治療のよい参考になりました。
セミナーは夜の8時過ぎまでかかり、初日からくたくたでした。
2日目は朝の9時から、「良質な医療の提供のために」という臨床セミナーで、
保険の話と院内コミュニケーションの話がありました。
特に、元NHKアナウンサーの小六英介先生の「歯科医院内のコミュニケーション~声は人なり、ことばは心なり」は、
日常会話の基礎から始まり、患者さんやスタッフ同士の話し方の心得、説明で気をつけなければならないことなど、
病院のよい環境を作るうえでとても大切なことを学びました。
次は11時から、「チームバチスタの栄光」の著者、海堂尊先生の記念講演を聴きました。
小説に出てくる「オートプシーイメージング」という診断方法を中心に、
海堂先生の活動の奮闘振りを面白く聴かせていただきました。
「言葉に実体を持たせるために医者は技量を磨く」という
先生が講演の最後に話したことが印象的でした。
そのあと、大学の後輩の村上先生に紹介してもらった
ホテルスプリングスのランチバイキングに行き、お昼を食べました。
村上先生、その節はありがとうございました。
お勧めされただけにとてもおいしかったです。
学会会場に戻って歩いていると、
以前私の病院で働いていた歯科技工士の山本さんに偶然会うことができました。
今は松戸の大きな技工所で働いているということで、
スーツ姿で自分の名刺を差し出す山本さんがとてもりりしく素敵に見えました。
午後は商社展示と症例展示を見てまわり、17時からスタッフ&ドクターセミナー
「フェイスニングで表情豊かに印象アップ」を聴きました。
講師は、犬童文子先生で、おとなのDS「顔トレーニング」の監修に携わった方だそうです。
表情、笑顔の大切さについての講演の後、表情筋のエクササイズを実演していただき、
私たちも一緒に習ってきましたぎょ
これでクオレスタッフの笑顔にいっそう磨きがかかったのではと思います。
患者の皆さん、お楽しみに。
夜はスタッフのみんなで東京新丸ビルのフレンチレストランでおいしいおいしいディナーを食べてきました。
夜景のきれいなレストランで学会旅行を締めくくるにふさわしい楽しい夜になりました。
3日目は記念講演をひとつ聴いて、お昼の便で北海道に帰りました。
とても実のあった楽しい旅行でした。
そして、本当にたくさんの人たちとの出会いと再会がありました。
今回学んだことは、今後の診療に活かしていきたいと思います。
これからのクオレの診療のグレードアップにご期待ください。