こんにちは、院長GOです♬
7月に入って、北海道も暑くなってきました。
夏は活気が起こっていいですね。
7月1日に新人スタッフの三國サンと講演会に行ってきました。
ホスピタルクラウンの大棟耕介さんという方で、
題名は「道化師流コミュニケーションと笑いのチカラ」。
札幌エルプラザのホールが満席になるほどの盛況振りでした。
クラウンとは、日本ではピエロとして定着していますが、
大道芸人全般のことを指すそうで、
特にサーカス団のクラウンは、海外では尊敬される職業だそうです。
大棟氏はこのクラウンの世界大会で優勝した事のある実績の持ち主で、
道化師としての仕事の中で、病院の雰囲気を暖かくするホスピタルクラウンという仕事を普及する活動も行っているそうです。
コミュニケーションの取り方や、笑いについて得るものがとても多かったのですが、
大棟氏のプロとしての仕事の軸の考え方に特に共感しました。
仕事を極めて初めて、
心とか、気遣い思いやりとかの話ができるようになるというくだりが印象的でした。
お話の合間に見せるパフォーマンスが面白く。
わざと上手じゃなく見せるのが道化師流、引きのコミュニケーションなんだそうで、
これを私がやると、患者さんに怒られそう。
習ったことでは、オーバーリアクションを取り入れて、
それなりの手ごたえを感じています。
楽しい病院の雰囲気作りにとても参考になった今回の講演会でした。